レイキが出ていない人と出会ったんです 【 レイキQ/A物語(3)】

レイキが出ていない

■ 「レイキが出ていない人と出会ったんです」

 Jさん:「T先生、こんにちは、ごぶさたしています。」
       Jさん


 T先生:「Jさん、こんにちは。」

 Jさん:「先生、先日 レイキを学んだばかりという人と
      出会ったんですが、でも、その人はレイキを使えて
      いないように感じるんです。

      しかも、レイキ以外のエネルギーも、手から出ていない
      ように思えるんですが・・。」


 T先生:「そうかぁ。

      その人がレイキを学んだというのに、レイキを使えて
      いないならば、その理由としては、2つの可能性が
      考えられるなぁ。」

       T先生


 T先生:「まず最初の可能性は、その人へ、ちゃんとレイキの
      アチューンメント(エネルギー伝授)ができていない
      ことだな。

      アチューンメントができていないために、
      『レイキが使えるようにはなっていない』という
      ことだ。」

 Jさん:「アチューンメントができていなければ、当然、
      レイキを使えませんネ。」


 T先生:「2つめの可能性は、その人へレイキを教えた
      レイキ・ティーチャーやマスター自身の問題だ。

      『ティーチャーやマスター自身がレイキを使えていない』
      という可能性があるんだよ。」

 Jさん:「えっ、先生、レイキって『アチューンメントを
      受ければ、誰でもレイキを使えるようになる』
      と思っていました。」

 T先生:「もちろん、レイキを使っているティーチャーやマスターが、
      手順通りにアチューンメントを行って、それを受ければ、
      誰でもレイキが使えるようになるのが、普通だよ!」



 T先生:「でも、これだけだくさんのレイキ・ティーチャーや
      マスターがいるんだから、中には、ごくまれに、
      うまくアチューンメントができないティーチャーや
      マスターがいるかもしれないよ。」


 T先生:「もうひとつ、私が心配していることがある。

      それは、最初のうちはレイキが使えていたティーチャーや
      マスターが、途中から、レイキとはまったく異なる
      エネルギーにつながることができるようになることが
      ある。

      これ自体は、決して悪いことではないんだが、
      レイキを使わずにいると、いつのまにか、レイキの
      エネルギーにつながることができなくなってしまうことが
      ありそうなんだ。

      ときどき、自分が使うエネルギーをチェックしている
      ティーチャーやマスターはそうなってしまっても、
      いろいろな方法で対応が可能だ。

      でも、自分のエネルギーに無頓着なレイキ・ティーチャーや
      マスターは、自分がレイキを使えなくなっていることにすら、
      気づかないでいることがあると思う。」


 Jさん:「先生、本当にそんなことってあるんですか?」


 T先生:「私は、このようなことが有り得ると思っている。

      レイキをずっと使っていれば問題ないんだが・・。

      レイキ以外のエネルギーを使える人で、レイキを
      長い間使っていない人は、注意が必要なんだ。

      特に、自分の使っているエネルギーに無頓着な人は、
      レイキについても、理解が浅い場合があるので、
      なおさら注意が必要だと思う。」


                      【次回へ続く】