癒しのレイキ りぽ～と　189号

◆◆　癒しのレイキ　りぽ～と　◆◆　　　　　　Vol.189（第１８９号）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　発行日　：2008.5.20
【あなたの戻って来られるところになりたい】　　発行部数：436部

◆　　目　次
●１．二言・三言
●２．特別企画「Ｙさんの四国八十八ヶ所お遍路さんの旅」
●３．レイキ関係等の催し

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●１．二言・三言　【風船】
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　◆５月の連休から、はや２週間ほど経ってしまいました。

　　ミャンマーのサイクロン、そして中国の地震。
　　阪神・淡路大震災を、１桁・２桁以上も上回る犠牲が出ています。

　　被災地や、犠牲者・そのご家族に、遠隔でレイキの癒しの波動を
　　送ることなどが、我々レイキヒーラーにとって簡単にできること
　　なのかもしれません。


　◆４月のレイキ交流会では、レイキ　ヒーリング・マラソンということで、
　　長時間ヒーリングをする体験をしてみました。
　　その際、アンケートを書いていただきましたので、一部をご紹介します。
　　（参加者は、合計２１名でした。）

　　・ヒーリングをした回数：３回　受けた回数：０回
　　　　普段できない人数の多いレイキで、スピード感を経験できました。
　　　　一人ではなかなか体験できないです、ありがとうございました。

　　・ヒーリングをした回数：２回　受けた回数：２回
　　　　落ち着いた雰囲気の中でヒーリングを受けて、体が軽くなりました。
　　　　これからも、参加させていただきたいと思います。

　　・ヒーリングをした回数：２回　受けた回数：１回
　　　　とても強いパワーを感じました。
　　　　いろいろな方のお話も興味深かったです。

　　・ヒーリングをした回数：３回　受けた回数：２回
　　　　こんなに多くの人にしていただけて気持ちがよかったです。
　　　　ありがとうございました。

　　・ヒーリングをした回数：３回　受けた回数：１回
　　　　とても良いエネルギーで癒されました。

　　・ヒーリングをした回数：２回　受けた回数：１回
　　　　とても気持ち良かったです。

　　・ヒーリングをした回数：２回　受けた回数：１回
　　　　今まで何度かヒーリングをしたことがありましたが、今回は
　　　　特にエネルギーの流れを強く感じました。
　　　　そして、今までよりヒーリングを終えた後、だるさというか、
　　　　脱力した感覚を持ちました。

　　・ヒーリングをした回数：２回　受けた回数：２回
　　　　とても気持ちよかったです。
　　　　少しぼーっとしています。
　　　　体があたたかくなりました。

　　・ヒーリングをした回数：２回　受けた回数：２回
　　　　初めて４５分　１２ポジションのヒーリングをじっくり
　　　　受けられて、とても気持ちよかったです。


　◆この「癒しのレイキ　りぽ～と」は、【レイキ】というヒーリングテクニ
　　ックを中心に『癒し』をテーマとして、読者の方に役立つ情報の提供を目
　　指しています。
　　そのため、レイキ以外でも『癒し』というテーマのものなら、いろいろな
　　情報を掲載していきます。
　　読者の方々からの、多くの投稿や情報提供・ご感想・ご意見も、どしどし
　　お寄せ下さい。（宛先　E-mail:fuusen@memenet.or.jp）


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　●２．特別企画「Ｙさんの四国八十八ヶ所お遍路さんの旅」
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◆今回は、いつものレイキの体験談に代え、特別企画でお送りします。

　レイキの知り合いの女性が、 一人で四国八十八ヶ所のお遍路の旅をされま
　した。
　その方（Ｙさん）の体験談をインタビュー形式でお送りします。

　なお、あくまでＹさんの体験談です。
　他の方にはあてはまらないこともあるかもしれません。


　風船：お遍路の旅、お疲れさまでした。
　　　　いつ頃、どいうふうにお遍路の旅に行って来られましたか？

　Ｙさん：今年の２月下旬に１番札所から歩き始め、４月上旬に８８番札所に
　　　　回り、結願（けちがん）しました。
　　　　その後、３番札所を経て１番札所に戻り、高野山へ行ってから自宅に
　　　　帰ってきました。

　　　　１番札所から８８番札所までは、４４日間歩き通しました。
　　　　合計１,２００キロほどの行程といわれています。

　　　　それから２日かけて１番札所へ行き、高野山も１日歩いたので、合計
　　　　では、４７日間歩いたことになります。


　風船：お遍路をされた理由や目的などを、お話ください。

　Ｙさん：ちょうど働いていた職場を退職することになり、長期に休むことが
　　　　可能となりました。
　　　　年齢も４０歳代になりましので、「四国八十八ヶ所のお遍路の旅に、
　　　　行ける時に行っておこう」と思い立ちました。

　　　　お遍路ではあまり願掛けはしないほうがいいらしい、というようなこ
　　　　とを出発前に聞いたので、願掛けせずに出かけました。

　　　　ただ、途中からは「無事に結願できますように！（歩き通せますよう
　　　　に！）」という思いになってしまいました。

　　　　他には、多少なりとも「修行」というような思いもあって、お遍路の
　　　　旅に出ました。


　風船：旅の１日について話していただけますか？

　Ｙさん：朝７時頃に宿（民宿）を出発します。
　　　　他の方々は、もっと早く出発される方もいました。
　　　　私は、朝はゆっくりめの出発でした。

　　　　１日の行程は、２５キロを目処として、毎日歩いていました。
　　　　次の宿（主に民宿）や行程の都合で、１日３０キロほど歩いたことも
　　　　ありますし、２０キロほどだったこともあります。

　　　　最初の雨の日にがんばって歩いて失敗したので、雨の日は無理せずに
　　　　短かめの距離を心がけました。

　　　　日によって違いますが、朝７時頃から歩き始め、目的の宿に到着が、
　　　　午後２時～３時頃となっていました。

　　　　昼食については、道連れの人がいると一緒にお店に入り食べていまし
　　　　た。
　　　　道連れがいない時には、途中でパンを食べたり、お昼抜きとなったこ
　　　　ともありました。
　　　　どうしても一人だと、１日の行程が気になり、先へ先へ進もうという
　　　　ような思いが出て、昼食をゆっくりとれない時がありました。


　風船：荷物や費用は、どうでしたか？

　Ｙさん：出発時の荷物は、２月下旬ということもあり、少し多めで重さが
　　　　１０キロほどの荷物でした。
　　　　暖かくなってからは、厚めの服を家に送り返したので、重さが７～８
　　　　キロになりましたが、それでも荷物はとても重たく感じていました。

　　　　なるべく荷物を少なくしようと下着類は２セットで出発しましたが、
　　　　途中からは、３セットにしておけばよかったなぁと思っていました。

　　　　他には、風呂上がりに髪を乾かすのに、ドライヤーを持っていきまし
　　　　た。　このドライヤーは重宝しました。

　　　　足元は、山用品に近い靴を利用しました。
　　　　服装は、袖無しの白装束に、菅笠、金剛杖を使っていました。

　　　　費用についてですが、宿泊代や食事代などで１日１万円ほどでした。
　　　　出発前の準備に持ち物をそろえるのに、１０万円ほど使いました。
　　　　私の場合、今回の旅では、６０万円ほどの費用でした。


　風船：楽しかったことは、どんなことですか？

　Ｙさん：宿（民宿）の夕食の時に、他のお遍路さんたちとの交流が楽しかっ
　　　　たです。
　　　　宿の情報や、この先のルートの情報交換などもしていました。

　　　　人それぞれ歩くスピードが違い進み方が違うのですが、２～３日づつ
　　　　ほどは、宿が同じ人ができます。
　　　　顔見知りの人と会うのは、一人旅の私には、うれしいことでした。

　　　　４月からはお遍路の人数も増えてきましたが、２月・３月は少なく、
　　　　特に女性のお遍路さんとは、５人ほどと会っただけでした。

　　　　他には、地元の方々の「お接待」という「もてなし」の習慣がありま
　　　　す。
　　　　私が、お接待を受けたのは少ないほうかもしれませんが、千円を２回
　　　　ほどいただきました。
　　　　缶コーヒー、お菓子、みかんは、ずいぶんお接待をしたいただき、う
　　　　れしかったですし、ありがたくもありました。


　風船：つらかったことなどありますか？

　Ｙさん：出発前も、そして旅の途中も、「女性の一人旅は、気をつけたほう
　　　　がいい」と聞いていました。
　　　　お金はかかっても、しっかりした宿（民宿）に宿泊するようにしまし
　　　　た。

　　　　ただ、民宿といってもいろいろです。
　　　　障子１枚で仕切られていたこともありますし、いろいろな宿がありま
　　　　した。

　　　　お遍路の旅とはそういうものなのだと思いますが、町で育った私には、
　　　　トレイやお風呂が男女共用というのは、あまり経験のないことでした。
　　　　そのため、トイレやお風呂を使う際にも、リラックスできないでいま
　　　　したし、夜中のトイレも少しがまんもしました。

　　　　また私だけなのかもしれませんが、夜中　ぐっすり眠ることは、あま
　　　　りありませんでした。　浅い睡眠の毎日でした。

　　　　１度、宿の離れに通されたことがあります。
　　　　その時の離れの宿泊客は、私を含めて３名で、他のお二人は男性でし
　　　　た。
　　　　一人の男性は、前に会ったことがあるお遍路さんではありましたが、
　　　　離れに３名、しかも私以外は男性というのは、私にとってはつらいこ
　　　　とでした。

　　　　日中　歩いているルート上でも、トレイが少なかったです。
　　　　次にトイレのある場所を考えながら歩くこともありました。

　　　　ルートの所々に、電柱や壁などに道しるべとして「お遍路マーク」が
　　　　あります。
　　　　マークのある場所が少なめで、ずいぶん道を間違えてしまいました。

　　　　他には、仕方がないのですが、歩道がなく、歩いている脇を車が通る
　　　　ことが多いです。
　　　　こちらに気を使って走ってくれる車もありますが、そうでもない車も
　　　　ありました。


　風船：旅の途中、レイキの自己ヒーリングなどはいかがでしたか？
　　　　また、たまに私がＹさんへ時間を決めずに遠隔ヒーリングを送らせて
　　　　いただきました。　何か感想などありますか？

　Ｙさん：自己ヒーリングや発霊法などは、ほんの少しですが毎日していまし
　　　　た。　でも、あまりに短時間だったので・・・。

　　　　風船さんからの遠隔は、午前中に歩いている時などでしたので、遠隔
　　　　ヒーリングを受けている実感はありませんでした。
　　　　ただ、お世辞じゃなく、八十八ヶ所を歩き通せた理由の一つに、風船
　　　　からの遠隔ヒーリングもあると思っています。

　　　　（風船 談：たとえお世辞でも、そういってもらえるとうれしいです
　　　　　ね。）


　風船：身長が１５０センチちょっと、体重が４０キロ少しのＹさんにとって、
　　　　１０キロの荷物は、ずいぶん重く感じるでしょうね。
　　　　また、山歩きの好きな私にとっては、１日だけならば３０キロぐらい
　　　　は歩くことができると思います。
　　　　でも、毎日２０キロ超えて歩き続けるなんて、想像さえできませんね。

　　　　遠隔ヒーリングしている時に気になっていましたし、ご本人も、毎日
　　　　脚の痛さを感じられていたようですね。

　　　　つらいことも多かったようですが、今回のお遍路の旅を、総括すると
　　　　今はどう感じておられますか？

　Ｙさん：いろいろなことがありましたが、「やってよかった、いい経験にな
　　　　った！」というのが、正直な気持ちです。

　　　　費用と日程の都合さえつけば、「また　この旅をしてもいいなぁ」と
　　　　思っています。

　　　　なお、「修行」や「いろいろなことを考える」ことができたかといえ
　　　　ば、毎日　歩くことに精一杯だったです。
　　　　（風船 談：歩くことに精一杯でいいのかもしれません。
　　　　　また、歩き通したことだけでも、すごいことだと思います。）


　風船：最後に、これから「四国八十八ヶ所お遍路さんの旅」を考えている人
　　　　に、Ｙさんなりのアドバイスがありましたら。

　Ｙさん：「ぜひ１度　四国八十八ヶ所お遍路さんの旅」を、どうぞ！

　　　　　その時には、準備をしっかりすることをおすすめします。
　　　　　特に、体や脚を鍛えておくことも大切です。
　　　　　残念ながら、私は、仕事の都合で出発前に体や脚の準備ができませ
　　　　　んでした。
　　　　　毎日長距離を歩くことは、慣れていないと、少したいへんかもしれ
　　　　　ません。

　　　　　女性ならば特に、出発前や旅の途中でも、しっかりと宿の情報を得
　　　　　ておくことをアドバイスします。
　　　　　宿によっては、ほんとうに当たり外れが大きいです。
　　　　　
　　　　　お会いした年輩ご夫婦のお遍路さん　その奥様は、「ゆっくり休む
　　　　　ために、ビジネスホテル」を利用しているということでした。
　　　　　女性には、泊まる宿がどんな宿かが、旅の大きなウエイトをしめる
　　　　　かもしれません。

　　　　　雨の日は、靴が濡れてしまいます。
　　　　　雨の対策も考えておくといいと思います。
　　　　　次の機会には、私は、靴の雨対策として、布製のガムテープを使お
　　　　　うと考えています。

　　　　　他の留意点としたら、お遍路は霊場を回る旅でもあります。
　　　　　時には、霊現象的なことに出会うこともあるかもしれません。
　　　　　そういったものの影響を受けるかどうかは、自分次第かもしれませ
　　　　　ん。


　風船：貴重な体験談をありがとうございました。
　　　　４７日間歩き続けられたＹさんは、また一つ人間的に成長されて来ら
　　　　れたようですね！


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●３．レイキ関係等の催し
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◆１．ヒーリング「風船の部屋」主催　「瞑想会」のお知らせ

　　【日時】５月２５日（日）　１０：００～１１：３０

　　【場所】兵庫県芦屋市　芦屋市民センター（公民館）２２０和室
　　　　　　　阪急芦屋川駅、ＪＲ芦屋駅、阪神芦屋駅から、
　　　　　　　ともに徒歩７，８分
　　　　　　　　（芦屋市民センターに併設、駐車場脇の和室）

　　【内容】ＣＤなどを利用した瞑想会を月１回の予定で開始します。

　　　　　　初心者向けの簡単な１０分～３０分程度の瞑想（誘導瞑想）を
　　　　　　数回行います。

　　　　　　瞑想を経験されている方でも、一人で行う瞑想と違った
　　　　　　グループによる瞑想を、十分楽しんでいただけると思います。

　　【参加費】１，０００円　（５月２５日のみ、５００円）

　　【参加対象】瞑想に興味があれば、どなたでも参加可能です。

　　【申し込み・問合せ先】
　　　　　　　　ヒーリング「風船の部屋」　太田
　　　　　　　　E-mail:fuusen@memenet.or.jp
　　　　　　　　TEL：０７９７－２３－２０６７
　　　　　　　　http://www2.memenet.or.jp/fuusen/

　　【その他】その次の瞑想会は、６月２２日（日）です。



◆２．ヒーリング「風船の部屋」主催　「レイキ交流会」のお知らせ

　　【日時】５月２５日（日）　１３：３０～１６：３０

　　【場所】兵庫県芦屋市　芦屋市民センター（公民館）２１２室
　　　　　　（今回は、いつも使っている部屋とは異なります。）

　　　　　　　阪急芦屋川駅、ＪＲ芦屋駅、阪神芦屋駅から、
　　　　　　　ともに徒歩７，８分
　　　　　　　　（芦屋市民センターに併設、駐車場脇の和室）
　　【内容】意見・情報交換、発霊法、レイキ回し、ヒーリング
　　　　　　（初めての方には、簡単なレイキについての説明）
　　【参加費】１，０００円
　　【参加対象】レイキに興味があれば、どなたでも参加可能です。
　　　　　　　（「レイキってどんなもの？」とか、「ちょっと体験して
　　　　　　　　みたい！」という方も、大歓迎です。）
　　【申し込み・問合せ先】
　　　　　　　　ヒーリング「風船の部屋」　太田
　　　　　　　　E-mail:fuusen@memenet.or.jp
　　　　　　　　TEL：０７９７－２３－２０６７
　　　　　　　　http://www2.memenet.or.jp/fuusen/

　　【その他】その次のレイキ交流会は、６月２２日（日）です。



◆３．「レイキ愛好会」のお知らせ

　　　　レイキの経験がある方またはレイキってなんだろうと思って
　　　　いる方、いろんなエネルギーを勉強された方など、交流の場で
　　　　あり、情報交換の場、そして仲間作りの場を目的に、数名で
　　　　「レイキ愛好会」を開催しています。

　　【日時】６月１７日（火）　１３：００～１７：００
　　　　　　（１３時～１７時迄、全部参加できない方もＯＫです）
　　【場所の予定】兵庫県西宮市　西宮市立青少年ホーム　和室Ａ
　　【内容】レイキなどの情報交換や交流、そしてレイキ・ヒーリング
　　　　　　など。
　　【参加費】５００円
　　【参加対象】レイキについて興味があれば、どなたでも。
　　【申し込み・問合せ先窓口】太田
　　　　　　　　E-mail:fuusen@memenet.or.jp
　　　　　　　　TEL：０７９７－２３－２０６７
　　【ホームページ】場所の地図など
　　　　　　　　http://www.geocities.jp/reikiaikoukai/


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【癒しのレイキ　りぽ～と】Vol.189（第１８９号）(2008年5月20日 発行)
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◆発行者：ヒーリング「風船の部屋」　＜所在地：兵庫県芦屋市＞
　　　　　　　　　　　太田　太　（ハンドル名：風船）　　　
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◆次回発行：2008年6月19日予定（満月）