癒しのレイキ りぽ~と 153号

ヒーリング「風船の部屋」(兵庫県芦屋市)発行のメールマガジン「癒しのレイキ りぽ~と」です。

(掲載内容は発行時点のものです、連絡先などは最新号などをご参照ください)



◆◆ 癒しのレイキ りぽ~と ◆◆      Vol.153(第153号)
                       発行日 :2005.12.16
【あなたの戻って来られるところになりたい!】 発行部数:444部

 ◆  目 次
 ●1.二言・三言
 ●2.レイキへそ曲がり考
 ●3.レイキ関係等の催し

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●1.二言・三言 【風船】
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 ◆いよいよ、今年も、残すところ2週間となってしまいました。


  今日は、今年最後の満月です。

  こちらのこのしばらくは、風は強くて寒いですが、空は晴れ渡って
  いることが多く、今日はきれいな月が見えると思います。


  次号は、年末の大晦日(新月)に、発行予定です。


 ◆この「癒しのレイキ りぽ~と」は、【レイキ】というヒーリングテクニ
  ックを中心に『癒し』をテーマとして、読者の方に役立つ情報の提供を目
  指しています。
  そのため、レイキ以外でも『癒し』というテーマのものなら、いろいろな
  情報を掲載していきます。
  読者の方々からの、多くの投稿や情報提供・ご感想・ご意見も、どしどし
  お寄せ下さい。(宛先 E-mail:fuusen@memenet.or.jp)


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●2.レイキへそ曲がり考 【風船】
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 -17回目 

   「きれいな言葉、抽象的な言葉には、気をつけよう!」


   前回は、ヒーリングの現場では、受け手の心(内面)に触れる機会があ
  ること。
  そのためヒーラーは、「人の心(内面)を知るため」に、人の心(内面)
  を探求し続ける必要があるのではないか。
  それには、「人間が好き」というのが、一つの要素かもしれないというこ
  とを書きました。


   今回は、続きを、少し別の角度から書いてみたいと思います。

   レイキをされている人は、「愛」ということを使う機会も多いかもしれ
  ません。
  私自身も、「レイキは、愛の波動・・・・」というような話をすることも、
  多いです。


   でも、この「愛」という言葉は、その言葉を聞く人は、その人その人で、
  受け取り方が違います。
  極端に言うと、「愛」の意味さえ違ってきます。

  ある人は「(異性への)愛情」と受け取ったり、別の人は「(家族への)
  愛情」と受け取るかもしれません。

  また、別の人は、「自己愛」だったり、「無償の愛・見返りを求めない愛」
  と受け取ったり、その受け取り方はさまざまです。

  この受け取り方の違いは、生まれ育った環境や経験から生じてくるもので
  す。

  そのため、ある人の言った言葉が、そのまま別の人に、そっくりそのまま
  伝わることは、むしろないのかもしれません。
  少しずつ聞く人によって、意味が違ってくると理解したほうが、いいのか
  もしれません。

  つまり、言葉自体も、受け取る人によって意味が違ってくることがあるの
  で、正確に伝えようとしたら、抽象的な言葉については、少し説明が必要
  かもしれません。


   話をする側も、あまり詳しく考えないで、話すことがあります。

  特に、「きれいな意味の言葉」とか、「抽象的な言葉」は、あまり深く考
  えないで使ってしまう場合があります。

   レイキでいえば、「あの人に遠隔をしようと思う、相手の了承を得てい
  ないけれど、『愛があるからいい』だろ!」とか、「『あの人のため』に、
  遠隔をしよう!」という話を聞かれた方もいると思います。


   このような話を聞くと、『愛があるからいい』というその「愛」は、ど
  んな意味の「愛」ですか?
  『あの人のため』というのは、本当に「あの人のため」ですか?、と質問
  したくなる場合があります。

   「愛」や「あの人のため」などの聞いてみると美しい「きれいな言葉」
  の奥深くに、「自分自身の価値観」が隠れていたり、「自己愛」があるか
  もしれません。

  たとえば、『愛があるからいい』というその内面には、「愛をもって行動
  している自分が好き」なので、「(愛をもって)行動をしたい」というよ
  うな「自己愛」ともいえる感情が隠れているかもしれません。

  また、『あの人のため』と言いながら、それは自分自身が「あの人のため
  になる」と思っているだけで、相手にしてみれば「余計なことだったり、
  不要なことだったり」して、単に「これをすることはいいことだ!」とい
  う「自分の価値観」を押しつけようとしているだけかもしれません。

  でも、あまり深く考えず、自分の心(内面)にも気づかないで、『あの人
  のため』と本気で思いこんでいる場合があります。

   特に、「愛」や「人のため」などの聞いていてきれいな言葉は、それを
  使うと、それ以上のことを、深く考えてみようとしないことが多いうに思
  います。
  

   「きれいな言葉」や「抽象的な言葉」を使うときには、その意味がうま
  く伝わっているかどうか、そして、話そうとしている「言葉」の奥底に、
  自分自身の別の感情どが隠れていないかなど、考えてみるのもいいかもし
  れません。


   上で説明してきたように、「うつくしい言葉」や「抽象的な言葉」の奥
  深くに、自分でも気づいていないものが隠れていたりする場合があるなど、
  人間の心(内面)は、複雑です。

   私自身も、自分の心(内面)に気づくたびに、まるで、タマネギの皮を
  向いているようようだと思うことがあります。
  今までに気づいていなかった自分自身が、次から次へと出てきます。

  ヒーリングの場面では、そんな奥深い「人間の心(内面)」に触れる機会
  も、多いように思います。

  やはりヒーラーは、人の心(内面)への興味が必要に思えます。


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●3.レイキ関係等の催し
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 ◆1.ヒーリング「風船の部屋」主催 「レイキ交流会」のお知らせ

  【日時】12月25日(日) 13:30~16:30
  【場所】兵庫県芦屋市 芦屋市民センター(公民館)220和室
       阪急芦屋川駅、JR芦屋駅、阪神芦屋駅から、
       ともに徒歩7,8分
        (市民センターと棟続きの別館地下)
  【内容】意見・情報交換、発霊法、レイキ回し、ヒーリング
      (初めての方には、簡単なレイキについての説明)
  【参加費】1,000円
  【参加対象】レイキに興味があれば、どなたでも参加可能です。
       (「レイキってどんなもの?」とか、「ちょっと体験して
        みたい!」という方も、大歓迎です。)
  【申し込み・問合せ先】
        ヒーリング「風船の部屋」 太田
        E-mail:fuusen@memenet.or.jp
        TEL:0797-23-2067
        http://www2.memenet.or.jp/fuusen/


 ◆2.12月の「レイキ愛好会」は、お休みです。
    (次回は、1月になります)


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 【癒しのレイキ りぽ~と】Vol.153(第153号)(2005年12月16日 発行)
        (マガジンID:0000021627 月2回 新月・満月 発行)
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です。

◆発行者:ヒーリング「風船の部屋」 <所在地:兵庫県芦屋市>
           太田 太 (ハンドル名:風船)   
        【http://www2.memenet.or.jp/fuusen/】

◆次回発行:2005年12月31日予定(満月)