淡路島(伊弉諾神宮・岩上神社)
7月に兵庫県の淡路島へ行ってきました。
(正確には、連れて行ってもらいました。)
淡路島
今回のメインは2箇所です。
1ヶ所は、10年ほど前にも訪れたことがある伊弉諾神宮(いざなぎじんぐう)。
もう1ヶ所は、今回は初めて訪れた岩上神社です。
岩上神社に少し道に迷いながら到着すると、神籠石(ひもろぎいし)と呼ばれる巨石があり、その大きさや姿・形は圧巻でした。
伊弉諾神宮(いざなぎじんぐう)
伊弉諾神宮の由緒は、伊弉諾神宮のサイト(http://izanagi-jingu.jp/)
によると、
古事記・日本書紀には、国生みに始まるすべての神功を果たされた伊弉諾大神が、御子神なる天照大御神に国家統治の大業を委譲され、最初にお生みになられた淡路島の多賀の地に「幽宮」を構へて余生を過ごされたと記される。
その御住居跡に御陵が営まれ、至貴の聖地として最古の神社が創始されたのが、當神宮の起源である。
地元では「いっくさん」と別称され日之少宮・淡路島神・多賀明神・津名明神と崇められている。
とのこと。
淡路島自体が神話の世界では、
「伊弉諾尊(いざなぎのみこと)・伊弉冉尊(いざなみのみこと)が日本列島中、最初に創造した島」
ということですから、伊弉諾神宮というのは大きな意味を持つ神社ですね。
岩上神社
岩上神社の神籠石(ひもろぎいし)は、淡路島WEB「あわじウェブドットコム」(http://www.awaji-web.com/)によると
神籠石は、高さ約12メートル、周囲約16メートル、鶏卵に似た形で滑らかな岩肌、神の降臨にふさわしい巨石です。
古くより神聖視され、人々の信仰を集めてきました。
神の降臨を待って祭りを行なったもので「ひもろぎのお岩さま」ともよばれる自然石です。
また、巨石を物語る遺物として、平安時代のものと思われる素焼皿が出土したことがあります。
とのこと。
写真では、なかなかその大きさがわかりづらいですが、高さが12メートルです。