布袋さまが来た

布袋さまが来た

阪神御影駅近くのヒーリングカフェ「ルナキャッスル」さんに毎週のように行って、美味しいランチなどをいただいて、お世話になっています。

ある日行くと、深いきれいな色のラピスラズリでできた、高さ5センチほどの「おじさん」ふうのパワーストーンがありました。

布袋さま

布袋様と500円玉

ルナキャッスルにあるパワーストーンは、ふつうのパワーストーンやペンダントやピアスばかりなので、「おじさん」は異色の存在でした。

しばらくしても、誰かが購入する様子はありませんでした。

「おじさん」と呼んでいましたが、途中からは「布袋さま」と知りました。

布袋のおじさま

あまりに「おじさん」と呼んでいたので、布袋さまに「おじさんと呼んで、怒っていますか?」と問いかけてみました。

そうすると、あまり怒っていないようで、むしろその呼び方を楽しんでおられるようでした。

なんだか愉快な布袋さまのように感じました。

「おじさん」はあまりにひどいので、「布袋のおじさま」と呼ぶようにしようと思います。

2年後!?

また数日経って、他の人が購入しないなら、私が連れて帰ろうという気持ちになっていました。

あるとき「布袋のおじさま」に、「私の家に来ていただいたら、役立っていただけますか?」と聞くと、「再来年ならば・・」という答えのように感じました。

「まだ2年先かぁ、それならばまだ持ち帰るのはやめておこう。
誰か必要な人が買うだろうから」

それでも、数日後とうとう購入して持ち帰りました。

「役に立とう」と言ってもらえる日

家では、さてどこに置こうか考えました。
いくつかのパワーストーンがあるので、そこに一緒に置こうかと考えましたが、やはり異色の存在。

単独で置いておくことにしました。

布袋さま

持ち帰ったのが良かったのか、「布袋のおじさま」は2年後でなくても、少しは役立ってやろうという気持ちになられたようです。

毎朝、挨拶しながら声をかけると「今日は少し役立とう」と言われる日と、そうは言われない日があります。

(なんとか、たくさん役立ってほしいです)