手元に来ることになっていた本

■ 先日、ちょっと興味を持ったことがあって、それについて
 書いてある本を探していました。

 本を探すときには、主にネットを使ってアマゾンを調べます。
 アマゾンで、どんな本があるのかを調べ、そして図書館に
 本があるかないかを調べます。

 残念ながら、借りたい本は、神戸市、芦屋市、そして西宮市の
 3市の図書館にはありませんでした。

 アマゾンで購入するにしても、3千円を超える価格。
 役立つかどうかもわらかない本に3千円以上の出費というのは、
 決心がつきませんでした。
 しかも、アマゾンには中古本も売っていませんでした。

■ そうこうしているうちに、数日経っていました。
 どうしても読んでみたいなぁと思って、もう一度アマゾンを
 見てみると、在庫切れとなっています。

 それじゃということで、ネットで出版社を探して見てみると、
 なんと2日ほど前に売り切れ表記されていました。

 「数年前に発行された本が、ちょうど売り切れになるなんて、
 こりゃ、この本を読むな!ってことか」と、このときには
 こんなふうに納得しようとしました。
 (もちろん、半分負け惜しみぎみです)

■ この話を人に話すと、「中古本やネットオークション」を
 見ましたか?」って言われました。

 こう言われたので、その夜に、アマゾンをもう一度見て見ました。
 なんと中古本が1冊 3千円であります。

 思わずクリックをして購入手続きをしてしまいました。
 これが、12月28日でした。

■ 本の到着は年明けになるかなぁと思っていたら、
 うれしいことに大晦日に到着しました。

 今、ゆっくり読み進めています。

 この本は、一旦売り切れていなければ、3千円以上もする本なので
 きっと購入していません。
 それをたまたま中古本として見つけたので、価格は度外視して
 購入手続きをしてしまいました。


 「ちょうど売り切れ」となり、しかも「たまたま中古本を探したときに、
 売りに出されていた」という経緯で、私の手元にやってきた本です。
 なんとも、不思議な縁がある本です。