判断基準は、すべて自分の基準で
「スピリチュアルなもの」や「目に見えないもの」については、たくさんの人がいろいろな話をしています。
その話が正しいかを判断するのは、すべて自分の判断基準に従いましょう。
自分の経験・知識・考えで判断する
「スピリチュアルなもの」や「目に見えないもの」については、本当に諸説さまざまですね。
中には相反する説があり、どちらが正しいかわからないことがあります。
その場合には、たとえどんな権威がある人、どんな有名な人、どんな知識豊富な人の言葉や話しであっても、鵜呑みにしないことです。
すべて自分自身の判断基準に従いましょう。
判断は2つではなく3つ
通常、判断する場合は「賛成(正しい)」と「否定(間違っている)」のどちらかです。
- こちらの説や話が正しい。
- こちらの説や話は間違っている。
でも、自分自身に基準がない場合は、3つめの判断をします。
特に「スピリチュアルなもの」や「目に見えないもの」については、3つめの判断が重要です。
3つめとは「保留する」 です。
保留する
ある説が正しいかわからない場合は、権威ある人の判断や多数決に従うのではなく、「今の自分には決められないので、しばらく判断を保留する」 と判断しましょう。
権威ある人が必ずしも正しいというわけではなく、多数の人の考えも間違っていることがあります。
自分自身の判断基準がない時には、仮説として聞いておき、判断は保留する。
自分が判断できるようになるまで、そのままにしておきましょう。
誰かの説や言葉を鵜呑みにせず、自分自身の中にある判断基準に従う。
大切なのは、自分で考えるのを放棄するのではなく「自分の頭で考える」ことですね。