レイキ(レイキ小辞典)

レイキ(レイキ小辞典)

レイキとは、


レイキ(レイキヒーリング)は、日本発祥のエネルギーヒーリング療法です。

1920年代初頭に臼井甕男(うすい みかお)先生によって体系化されたとされています。
「レイキ」という言葉は、日本語の「霊」と「気」を組み合わせたもの。
・「霊」(れい:目に見えない崇高な存在や宇宙の根源的な力)
・「気」(き:生命エネルギー)


レイキのエネルギーは、宇宙の根源から発せられる、「調和」「平和」「癒し」のエネルギーです。

レイキのエネルギー

広くは、宇宙や自然界に遍在するとされる生命エネルギーを活用し、心身の調和や癒しを促進する手法と説明されます。



起源と歴史


レイキは1922年ごろ、臼井甕男が京都で瞑想や断食、修行の末に「悟り」を得たとされる体験に基づいて始まりました。

その後、臼井はこのエネルギーの活用方法を体系化し、「臼井霊気療法学会」を設立して、「臼井レイキ療法」として教え始めました。

臼井の弟子たちによって、レイキは日本国内に広まり、林忠次郎先生やハワイ在住の日系アメリカ人であった高田ハワヨ先生へと受け継がれ、高田先生から欧米諸国にも伝わりました。
現在では、世界中にレイキの実践者や団体が存在しています。


基本的な考え方


レイキでは、万物にエネルギー(生命力)が流れているとしています。

健康な状態では、このエネルギーが私たちの身体や心の中をスムーズに流れていますが、ストレスや不調和、ネガティブな感情などによってエネルギーの流れが滞ったり、バランスが崩れたりすると、心身の不調が現れると考えています。

ストレス・不調和・ネガティブな感情で、心身の不調

ヒーリング(施術)方法


レイキのヒーリングは非常にシンプルで、受け手は服を着たまま、リラックスできる体勢(多くはベッドや布団に横たわった状態)でヒーリングを受けます。

ヒーラー(施術者)は、受け手の身体の特定の部分(基本となる12箇所や、不調を感じる箇所など)に、直接手を軽く触れるか、あるいは数センチメートルほど離れた位置から手をかざします。

このとき ヒーリー自身がエネルギーを生み出すのではなく、「宇宙のエネルギー」であるレイキを媒介する役割(パイプ役)に徹します。

ヒーリング中は、受け手は手のひらから温かいエネルギーが流れるのを感じる人もいれば、深いリラクゼーションを感じる人、特に何も感じない人もいたり、感じ方には個人差があります。

典型的なヒーリングは、頭部から始まり、身体の前面、背面、そして足先へと順番に手を当てていく形で行われ、所要時間は30分から90分程度が一般的です。


レイキに期待されることと安全性


レイキに期待される主な効果としては、
・深いリラクゼーション
・ストレスの軽減
・心身の緊張緩和
・痛みの緩和
・睡眠の質の向上
・精神的な安定
・自己治癒力の向上など

レイキの主な効果

レイキは押したり、力を加えたりしないので、赤ちゃんから高齢者、病気療養中の方、妊娠中の方など、どのような状態の人でも比較的安全に受けることができるのが大きな特徴です。

また、レイキは宗教とは無関係で、特定の思想とは結びついてもおらず、信じる信じないに関わらず、エネルギーは流れます。


なお、好転反応やメンケン反応 という、痛み・眠さ・だるさができことがあります。
これらは、レイキや他の代替医療を受けた際に起こる「体が良くなる前兆」や「毒素が排出される証拠」で、治療の効果が現れている証、つまり「一時的な悪化の後に本当の回復が来る」と解釈しています。

レイキで起こる好転反応ヒーリング中の痛み、ヒーリング後の眠さが、そのほとんどです。

また、レイキは100年以上の実践と経験があり、世界中で使われているということは、その安全性がわかります。



レイキと科学的な視点


レイキは、ストレス軽減やリラクゼーションなどを目的として世界中で利用されています。

しかし、現時点でレイキの効果については科学的根拠が十分に証明されているとは言えません。
臨床研究の多くは規模が小さく、プラセボ効果や被験者の主観的な感想に依存するものが多いため、医療的な治療法としての有効性を裏付けるデータは限定的です。

そのため、レイキは医療の補完的な手法として用いられることが一般的であり、重大な健康問題に対しては医師の治療を優先すること を推奨しています。


レイキを学ぶこと


レイキは、レイキマスター(あるいは、レイキティーチャー)から、レイキセミナーの中に、「アチューンメント(伝授)」と呼ばれるプロセスを受けることで、誰でもそのエネルギーを扱えるようになります。

アチューンメントとは、レイキエネルギーの回路を開き、宇宙の根源とつながり宇宙のエネルギーと同調しやすくするための儀式的なプロセスです。

一度アチューンメントを受けると、その能力は生涯失われることはないとされ、自分自身へのヒーリング(セルフヒーリング)や他者へのヒーリングを行うことができるようになります。

またレイキでは、2つめのレベルのカリキュラムでは、遠隔ヒーリング が可能となります。

レイキは、心と身体のバランスを整え、日々の生活の質を高めるための一つの優しい手段として、世界中の多くの人々に受け入れられています。



レイキを深めていくと


レイキを使い経験を積んでくると、レイキが単に「癒すための技術」というものから、「人生(生き方)を変える学び」に少しずつ変化していきます。

極端にいうと、「どう生きていくか」ということを「レイキが指し示してくれる」というような考え方になってきます。
レイキは本当に奥深いものですが、その奥深さはなかなか理解しにくいことかもしれません。

まずは、レイキを使ってみるから、はじめましょう!