良くなりたくない人(レイキ小辞典)

良くなりたくない人(レイキ小辞典)

いくらレイキヒーリングを受けてもらっても、自分で「良くなりたくない」と思っている人には、効果が出にくいです。


1. はじめに:なぜ「良くなりたくない」気持ちが生じるのか

今の「不調」な状態に何らかのメリットがあり、「良くなってしまう」とそのメリットがなくなるためです。

その人は、無意識のこともあれば、意識してそう思っている場合もあります。

例えば、高齢者などで「不調」だから家族に優しくしてもらえるが、「良くなってしまう」と家族からは、あまり優しくしてもらえないような人です。

家族からの優しさ・サポート・休息など、誰にも言えない“良さ”があることで、回復しづらくなることがあります。


2. もうひとつの原因:ノセボ効果(Nocebo)

ノセボ効果とは、「悪い結果を期待することで不調が現れたり長引いたりする」心理‐生理的現象です。

言葉や雰囲気、過去の治療体験などで「治らないかも」「痛くなりそう」と思うと、それだけで症状が悪化したり感じやすくなったりします。

このような否定的な期待が、せっかくのレイキヒーリングなどの効果を阻んでしまう“心の壁”となり得ます。


3. そんな場合のレイキの効果を引き出すヒント

もし、このような「良くなりたくない」クラインアントに出会ったら、対応は難しいです。

まず、その人が「良くなりたくない」人かどうかが、わかりにくいです。


でも、もし「良くなりたくない」人かもしれないと気づいたなら、次のようなことをヒントにしてみてください。


1) 良くなったら失うものは何か?

家族の優しさや配慮など、現状で得ている「メリット」を見つめ、他の方法で代替できるか考えてみましょう。


2) 自分の期待度を言葉にしてもらう

例:「不安が10→6になる」「睡眠の質を上げたい」など、具体的に期待を設定することで効果の実感に繋がりやすい


3) レイキヒーラーと目的を共有する

「深いリラックスを目的にしたい」など、明確なゴールを伝えることで、レイキヒーラーとの信頼が生まれ効果が高まる可能性があります


4) レイキヒーリングの後の変化を観察・記録する

ヒーリングの前後の気分・睡眠・痛みの変化を、短期~中期で記録する

記録をすることで変化を感じたり、「心の期待」と「実際の体験」をすり合わせやすくなります


良くなりたくない人2

5) 周囲とのコミュニケーションをとる

家族や身近な人とのコミュニケーションを改善する:

  • 「元気なときにも、変わらずいたわり合える関係を築く」ことを伝える

このような声かけすると、「不調だから優しくされる」状況を徐々に変えていけます。